体温を上げるツボ
体温を上げるには、食事や入浴のほか、体のツボを刺激しても効果が得られます。
ツボを押すと、血液循環を活発にし、新陳代謝が良くなるとされています。
代謝を良くするツボは、指間穴(しかんけつ)です。
指間穴(しかんけつ)は、人差し指から小指の股にあるツボで、そこを刺激すると体がポカポカ温まってきます。
他にも、手には虎口(ここう)と呼ばれるツボもあり、虎口を刺激すると体温を上げる効果が期待できます。
人差し指と親指の股のあたりを、刺激します。
足の指のツボ
足の指の股には、八風(はっぷう)と言うツボがあり、手のある指間穴と同じようにツボを刺激します。
これらの手足の指の股にあるツボは、揉んだり、引っ張ったりして刺激します。
足裏の真ん中より少し指側にある湧泉と言うツボは、体内のエネルギーを高め、体温を上げると効果があります。
冷えからくるホルモンのバランスの乱れは、三陰交(さんいんこう)を刺激します。
足の内側にあるツボで、くるぶしより指三本程上にあり、婦人系の悩みを解消するツボと言われています。
ツボの場所が分かりづらいときは、あまり気にせず、痛気持ち良いところを押してみましょう。
ツボの刺激は、いつでもどこでもきるので、冷えていると感じる時は、ツボを刺激する習慣をつけると良いですね。